2018年8月27日月曜日

自分の身体に情報を注入する。自分を構成するための情報を選び取る。精神が情報の断片を拾いとって世界を再構成するのを感じる。無秩序に秩序をもたらす方法を模索する。その時に私は言葉の響きに集中する。「嘘をついていないのはだれ?」

言葉の「意味」ではなく、言葉の「響き」で私はそれを判断する。言葉の並べ方。

意味はいくらでも操作できてしまう。言葉をそれらしく並べればいいだけの話。価値があるとされている教科書の中の言葉の並べ方の真似をすればいいだけのこと。だけど言葉の「響き」は操作できない。そこに宿る感情は意味によって打ち消すことができない。

 今日も図書館で1日を過ごす。中野の図書館は広くて座席数が多くて好きなのだけどホームレスの人が多く、独特の匂いがする。図書館の外には門番のようにホームレスの人が二人ベンチに横たわってる。ニューヨークで居場所のなさを感じてさまよっていたころ、図書館にいるホームレスの人に親近感を感じていたことを思い出す。私とホームレスの人を隔てるものはそんなにない。居場所があるふりをするか、それともないことを受け入れていきるか、それくらいの差しかない。

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