2018年6月30日土曜日

 夏。外はとても暑くなってきた。棚に入ってた紅茶を飲み終わって久しぶりにコーヒーを入れたら、少しものたりなく感じることに気がついた。脳みそが強いカフェインを好むようになったみたい。頭がシャキっとするから。身体は生活のさまざまな変化に敏感に反応する。

 彫刻家に届け物をしてもらう。今回のお題は「いらないもの」なのに、家へ帰ってその「いらないもの」を棚の上においたらいい感じになってしまう。楽しそうに部屋に居座る姿をみると、可愛いやつめ、と思ってしまう。
 
 生活に愛を感じる知恵は大切。「人よりも素敵な暮らしがしたい」とは思わないけど、身の回りにあるものに愛着を感じると嬉しくなる。古い自転車屋さんで買った自転車は、店頭に長い間おいてあったみたいで、あちこちメンテナンスが必要で、案外お金がかかってしまう。「困ったことだ」とは思うのに、私はそれでいいのかなと思う。

 高校の時、「損得感情で動かないよね」と友人に言われて驚いたのを覚えてる。損得感情?そんなこと考えてもしかたながない気がする。本当に敏感な人は、損得感情で動く人の心には気づいてしまう。だからそういう感情で動けば、きっと相手から本当の意味での信頼は勝ち取れない。私は少なくとも損得感情で動く人は信頼しない。損得感情で動く人から私が離れていくときに聞こえるのは大きな舌打ち。
 「利用しようと思っていたのに」と。

 利用価値がない、というのは実はとても知恵のある自己表現だと私は思う。
 だから彫刻家の作品が私は好き。

ついでにいえばニューヨークの先輩のHPを見て、口笛をふく。日本人に、こんな作家がいたなんて、絶対将来多くの人が目を丸くして驚く。私の価値観を転覆させてくれた。
 「革命」ってこういうことか、と私は思う。かっこよすぎるぜ。お店にいきたい。。

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