2018年4月8日日曜日


    
   近くのスーパーで買った具材で、餃子を作ってから、代々木の方向へ自転車を走らせる。動画編集についての本をもう一度よく読もうと思って、前から行きたかった喫茶店を目指したのに、喫茶店は日曜休みだった。食事をしてみたいとおもっていた「ポパイ」もおやすみ。

   そうだ、この辺でほしい小銭入れがあったんだ。と思い出して、セレクトショップの中に入る。皮でできた大きめの小銭入れ。小銭を使わない癖があるのを、直すのにいいかもしれない。洗練された人たちが欲しがりそうなものばかりを集めたそのお店に、けばだった古着のジャケットきて入る。お姉さんの笑顔は優しかったけれど、「どうせお金を落とす気なんてないでしょ。」と嘲るような気持ちで見つめられた気がする。

  革靴も、リネンでできたシャツも、すべて素敵だったけれど、確かに私には必要のないものなのかもしれない。

  彫刻家の実家にお邪魔したときに玄関にあったうすむらさきの花柄のクロックスを私が素敵ですね、といったら、彫刻家のお母さんが後日それをカタログの中に見つけて知らせてくれたらしい。彫刻家のお母さんは、「普通」がへっちゃらという感じできどりがなく、言葉の一つ一つに心がしっかりこもっているという印象だった。特別でなくても平気、というのはとても強いことだと思う。

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